JOURNAL

LABO REPORT

AS IT IS製品を食洗機で100回洗った実験結果を紹介します

AS IT ISをご購入いただく際にチェックされる方も多い、「食洗機で洗えるのか」問題。

HPやお取り扱い店舗様では一部製品は除いて食洗機OKとご案内しておりますが、ご使用に当たっては何点か注意事項がございます。

(注意事項はこちら

 

さて、HPで推奨されている中性の食洗機洗剤を用意しようと思った方・・・ご家庭の食洗機と洗剤の相性はご存知でしょうか。

昨今は海外製の食洗機をご使用の方も増えておりますが、国産の液体洗剤は洗剤ケースから漏れ出てしまい、予洗い段階で洗剤が庫内に回ってしまうというお悩みを抱える方も多いです。

そこで、中野科学ではAS IT ISの製品を洗うのに最適で、海外製食洗機との相性も良い、「高粘度の液体中性洗剤」を開発いたしました。

その「高粘度の液体中性洗剤」を使って、実際にAS IT ISの製品を食洗機で洗ってみましたので、結果をご紹介いたします。

 

 

使用する食洗機: GAGGENAU

使用する洗剤:  中野科学の液体中性食洗機洗剤

テスト条件:   オート65℃~70℃、洗剤は15mlで洗浄

記録方法:    目視

試験回数:    100回

 

実際に洗浄したのは、IROAIのミラー・マット、SUGATA ナイフ(Black・White・Gold・Rose)、SUGATA スプーン・フォーク(White・Gold・Rose)、アイスクリームカップ(Black・White)、アイスクリームスプーン(Gold、Rose)です。

 

実験結果は以下の通りになりました。

酸化発色でカラーリングしたIROAI、SUGATA、アイスクリームカップには劣化は見られませんでした。

ただし、今回の実験では海外製食洗機(温風乾燥機能無し)でリンス剤不使用だったため、水垢が目立つ結果となりました。

左:SUS304 ミラー仕上げ+酸化発色  右:SUS304 マット仕上げ+酸化発色

 

HPやお取り扱い店舗様で食洗機NGとしてご案内しているメッキ製品のGold・Roseは、やはり錆びてしまったり色が無くなってしまったりと劣化してしまいました。これは海外製食洗機特有の高温高湿環境も大きく影響したと考えられます。

左:SUS420 金メッキ 中央:SUS420 ピンクゴールドメッキ 右:SUS304 ピンクゴールドメッキ※フォークのメッキが剥げている

 

では、食洗機OKとご案内しているSUGATA Whiteはどうでしょうか。

HPのHOW TO CAREでもご案内している通り、ナイフの素材はステンレスの中でも比較的錆に弱いため、高温高湿環境で酷使されたSUGATA ナイフ Whiteは一部が錆びてしまいました。

また、マット仕上げの表面に水垢がついてしまい、目立つ結果にも。

Whiteの製品を食洗機で洗う際には、洗ったらすぐに柔らかいタオルで水気を拭き上げることが大切だということがわかりました。また、海外製食洗機をご使用の際にはリンス材を使用して水垢対策を行うことをお勧めいたします。

 

左:SUS420 特殊マット処理 右:SUS304 特殊マット処理 ※水垢あり

 

 

ぜひ上記結果を参考に、AS IT ISの製品のケアに役立てていただければ幸いです。

 

詳しい製品のお取り扱い方法はこちらから

中野科学の食洗機用中性洗剤はこちら

 

 

 

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